持病
いつもの持病が出てしまいました。
「何もしたくない病」です。
この病気の厄介なところは突発的に起こり、治療法が人によって違うところです。
忙しかった中高の反動か、大学に入ってからこの病気がたびたび起こるように
なりました。
大学を休むと同期や後輩から白い目で見られます。先輩は優しいです。
まぁ最近は白い目で見られても「なんですか...!」と奮起して逆に堂々としています。
人は慣れる生き物と言います。
この慣れというのは怖くて、ブラック企業に就職しても、ニートになっても、借金を抱えてしまっても、人に怒られ続けても、しばらく経つと慣れてしまうんです。
僕はこの持病に慣れてしまっている気がします。
この病気が発症したとき心の中で思うんです。だれか自分を叱ってくれって。
結局他人に頼ろうとしているんだよなぁ。こんな大人にもなってみっともない。
あーだめだ。自分の特技はネガティブになることなので、すぐネガっちゃいますわ。
楽しいこと考えよ。
だめだ!楽しいことが思い浮かばない!
大人になってから楽しいことが分からなくなった気がします。
多分周りの人は飲み会とか旅行とかなんだろうな。
自分の良くないとこは楽しいと当日では感じていても当日になるまで
本当にめんどくさく感じてしまうことです。
これはたぶん大体の人が感じていますが自分は特に顕著に感じてしまいます。
(酒が飲めないし体力が無いからでもある)
みんなは何が楽しくて人生を生きているのだろうか。
自分はたぶん死にたくないから生きている。
自分は常日頃から笑っているし、友達と一緒にいるのが好きだ。
その一方で時々、誰ともかかわりたくない虚無タイムが訪れます。
最近はこの虚無タイムの頻度が高くなっているような気がします。
人はこれを躁鬱と呼ぶでしょう。(呼ぶのか?)
ネガってたら死にたくなりました...
それでも、死にたくないからダラダラ生きたいと思います。
この気持ちは100歳になっても変わらないだろうね。
なんて強欲なんだ。人は。